The Tokyo Korean Christian Church in Japan
   
 
HOME SiteMap Contact Us Japanese Korean English Chinese
Information

弟子たちの足を

「人間は、当然罪を犯すものだと妥協していませんか」とのお勧め心に迫りました。感謝です。

私たちは、罪と戦かわねばなりませんし、パウロも強くそのことを勧めています。
彼は、終生罪と戦い続けたと告白しています。その戦いは、半端なものではなかったことでしょう。

私たちは、どのようにして戦うのでしょうか。
かつてユダヤの律法学者やファリサイ派の人々も罪と正面から戦った人たちでした。
サウロもその内の一人でした。しかし心意気は、大変素晴らしいのですが失敗してしまいました。
イエス様の方法は、これとは全く別のものでした。

姦通現場で捕らえられた女に対し律法学者やファリサイ派の人々は、律法に従って罰することを主張しました。
つまり律法によって罪に相対することを主張しました。
しかしイエス様の方法は、憐れみでした。 ヨハネ8.3~11

「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」ヨハネ8.11

弱さを引きずる私たちも、自分を裁き否定するのではなく、天の父の憐れみにすがるように招かれています。

憐れみの言語は、「共に苦しむ」です。
霊的生活に重要なことは、私たちのお互いの違いではなく、私たちのお互いの共通点です。
憐れみは、私たちの相違点ではなく共通点に気づかせてくれます。
私たちは、他者よりも自分が優れていることを示すのではなく、
自分も他者と同じだと告白するところに癒しが生れます。

憐れむことは、私たちにできることでしょうか。
つまり、人が苦しんでいるときそこに降りて、
弱い人々の中に進んで入ることは、私たちにできることでしょうか。
それは、イエス様の方法です。そして、私たちは、そこに招かれています。

愛を得るために競争は不要であり、愛は天の父から思う存分与えられるとゆう信仰に生きるとき、
それは可能となります。
私たちの招かれている狭き門、細き道は、そこにあると思います。

次の「弟子たちの足を」で、少し角度を変えて考えてみようと思います。



「弟子たちの足を」

過越祭の前のこと、イエス様は、弟子たちを愛して、この上なく愛されて、
弟子たちの足を洗い、腰にまとった手ぬぐいでふき始められました。
このときペテロは、言いました。

「わたしの足など、決して洗わないでください」(ヨハネ13.8) と。

ペテロの身のすくむような恐縮感が伝わってきます。
師であり神のみ子である方に一番汚い足を洗っていただくなど、恐れに近い恐縮です。
ペテロは、心の中で言ったことでしょう。「自分で洗いますからやめてください…」と。
これに対しイエス様は、
「もしわたしがあなたを洗わないなら、あなたはわたしと何のかかわりもないことになる」ヨハネ13.8
と答えられました。

イエス様は、世にいる私たちを「愛して、この上なく愛」されました。極(きわ)みまで愛されました。
イエス様は、たらいに水をくんで私たちの足を洗い、腰にまとった手ぬぐいでふいてくださいました。
イエス様は、私たちを洗い清めるために来てくださいました。
私たちがその清めに預からないとゆうことは、イエス様との係りをもたないとゆうことになってしまいます。

私たちは、キリストを受け入れて新しく生れたものです。
私たちは、すでに体を洗っていただきました。
あとは、この世の歩みの中で足についた汚れを洗い落としていただくだけです。

この汚れは、自分で洗い落とすことはできません。
イエス様に洗っていただく他ないのです。
イエス様に足を洗っていただくのに全くふさわしくないものがそれをしていただくとゆうことです。

食事の前に足を洗うことは当時、奴隷の仕事でした。
それをイエス様は、私たちのためにしてくださいました。

それは、私たちの罪を洗い聖(きよ)めるために十字架についてくださったイエス様の愛です。

み霊様は、今も私たちの罪を洗い聖(きよ)め続けてくださっています。
イエス様は、私たちにもお互いに足を洗いあうように招かれています。
そして、この世で天の父の完全な愛を示し続けるように招かれます。

イエス様は、ご自身を天よりのパン、飲み物として私たちに与えてくださいました。
さらに私たちもお互いに良きパン、良き飲み物として(お互い)分け合うように招かれています。
提供し合い、養い合い、一つの体、一つの霊となるように招かれています。
  
 
 
[ Total : 945 ] [ 27 / 32 ]
No. Subject File Name Date Hits
165  今主日(12月7日)総会と送年会があります。 이준환08-12-04919
164    12月14日総会結果 조일형08-12-15850
163    12月7日送年会 ありがとうございました 조일형08-12-151049
162  幸いな恥、幸いな負い目 野田浩一08-11-28730
161  最初の誘惑、最後の誘惑 野田浩一08-11-21707
160  朴文基・孫槿姫しつじ家庭訪問(8月12日)조일형08-11-171007
159  弟子たちの足を  野田浩一08-11-17636
158  人間は、当然罪を犯すものだと妥協していませんか 조일형08-11-16856
157  キリストの軽い荷 野田浩一08-11-09683
156    [RE]:キリストの軽い荷 조일형08-11-16778
155  キリストの喜び 野田浩一08-11-02980
154  ホサンナ聖歌隊の礼拝賛美曲です。(曲名:なにゆえみかみは) 이준환08-10-311155
153  ホサンナ聖歌隊の礼拝賛美曲です。(曲名:巡礼者の詩) 이준환08-10-31757
152  ホサンナ聖歌隊の礼拝賛美曲です。(曲名:わがのぞみいのるのは) 이준환08-10-31872
151  ホサンナ聖歌隊の礼拝賛美曲です。(曲名:のぞみもきえゆくまでに) 이준환08-10-31788
150  ホサンナ聖歌隊の礼拝賛美曲です。(曲名:主よ、わが主よ) 이준환08-10-31873
149  이강태 전미경 인사드립니다 李康泰08-10-31913
148    [RE]:이강태 전미경 인사드립니다 姜平守08-11-01831
147      [RE]:[RE]:이강태 전미경 인사드립니다 허순무08-11-08790
146    李 康泰 様、全 美京 様 お元気ですか。 野田浩一08-11-02783
145    [RE]:이강태 전미경 인사드립니다 조일형08-11-08673
144  12月20日(土曜日) 100周年記念音楽会があります。 이준환08-10-28995
143  今週の土曜日(11月1日)、、ホサナ聖歌練習があります。 이준환08-10-28751
142  旅する巡礼者の長い列 (感謝です。呉大植牧師) 野田浩一08-10-26707
141  キリストの傷跡 野田浩一08-10-19730
140  神様が会われるところ 野田浩一08-10-12798
139  キリストの息吹 (いぶき)  野田浩一08-10-05804
138  今週の土曜日(10月4日)、聖歌練習があります。 이준환08-09-29905
137    [RE]:今週の土曜日(10月4日)、聖歌練習があります。 조일형08-10-04869
136  あなたは、わたしを愛していますか 野田浩一08-09-29767
[Previous 15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][Next 15]

  

 

 

    ▲TOP  


〒162-0827 東京都新宿区若宮町24 東京教会
24 Wakamiya-cho, Shinjuku-ku, Tokyo, 162-0827, Japan
Tel: 03-3260-8891 Fax: 03-3268-6130    
(C) The Tokyo Korean Christian Church in Japan Ministries. All rights reserved.